大開口から陽が差し込む
家族の笑顔があふれる家

前橋・S様邸

北側に配した大開口と、上質なインテリアのような鉄骨階段が特徴的なS様邸。
どんなこだわりが詰まっているのか、ご主人と奥様にお聞きしました。

鉄骨階段が特徴的なS様邸
家族みんなが集まるリビングは、大開口から陽が差し込んでいつも明るい。

“確かな施工力”が決め手!
1Fは廊下を作らず高天井で広々

仕事の関係で小林工業が建てた公共施設を見たことがあり、「技術力は安心でした」と語るご主人。こだわりの家づくりがスタートした当時の思いをお聞きすると、「社長もスタッフの方も信頼できる人たちで、『この人たちがつくる家なら、きっと良いものができるに違いない』と感じました」と語ってくれました。

出来上がったS様邸はと言うと、外観は黒のガルバリウムと直線的なフォルムがとてもスタイリッシュで、大きな開口部が外から見ても開放的な雰囲気を感じさせてくれます。「設計士である妻のお兄さんにアドバイスを受けて、暮らしやすく効率の良い間取りに一番こだわりました」(ご主人)

最も特徴的なのが、1階は廊下を作らない間取りにして1フロアを繋ぎ、2.7mの高天井で大空間を実現したこと。18.5畳のLDKからはウッドデッキに出ることができ、室外まで広がりが感じられるようになっています。また、暗くなりがちなキッチンや洗面室にスリット窓を設けたり、光を通す鉄骨階段を設置するなど、あちこちに陽を取り入れる工夫が散りばめられています。

木目が生かされたキッチン
ぬくもりある木目が生かされたキッチン。スリット窓の横にしつらえた棚は、見せる収納にぴったり。
鉄骨階段
鉄骨階段は、それ自体がまるで上質なインテリアのよう。光を通すので、軽やかで明るい印象を与えてくれます。
スタイリッシュな、S様邸の外観
黒のガルバリウムと直線的なフォルムがスタイリッシュな、S様邸の外観。

夫婦で考え抜いた家づくり
補助金取得も親身にアドバイス

この家づくりを通しての感想は?という質問に、「家づくりは、本当に楽しかったです! 夫婦で頭を悩ませて考え抜いたので、後悔しているところはありません」と口を揃えるS様ご夫妻。そんなたくさんのこだわりが詰まったS様邸の中で、それぞれ思い入れのある場所についてお聞きすると……。
「主人のお気に入りは、階段下のアクアリウムを楽しむスペースですね。私のこだわりは、床面までガラスにした大窓の玄関です」(奥様)

引き渡しの瞬間にはきっと、このステキな家を前にして感慨深かったに違いありません。
「今回の家づくりで、小林工業さんには補助金の取得についても親身に相談に乗ってもらえましたし、アドバイスをいただいたお陰でとても助かりました。建て終わってからも、密に連絡を取り合っているんですよ」(奥様)

「本当に、すべてにおいて満足した家づくりでした。ありがとうございました! 将来的には、小上がりの畳コーナーを検討したいと思っているんです」(ご主人)
ご主人には、すでに家族の“将来のカタチ”も見え始めている様子。2人のお子さんの成長とともにS様邸も、さらに愛着ある家へと成長していくことでしょう。

文/フリーライター 増田 美栄子

玄関は明るさを重視
玄関は明るさを重視して、床まで届く大きな窓を配置しました。
明るい洗面室
スリット窓から光が入って明るい洗面室。収納スペースが多いので、いつもすっきり。

DATA

■ 入 居 2015年5月
■ 住宅タイプ 木造2階建
■ ご家族 S様ご夫婦+お子さん2人
■ 敷地面積 201.65㎡(60.99坪)
■ 延床面積 118.83㎡(35.94坪)
■ 間取り 1階/LDK+多目的室+ウォークインクロゼット+収納+浴室・洗面・トイレ+ウッドデッキ、
2階/3部屋+納戸+ウォークインクロゼット+トイレ