2世帯で、
快適に暮らせる住まい

前橋・手島様邸

2世帯で快適に住まうには、それぞれのプライバシーを守りながらも気軽に行き来できる環境が必要です。
小林工業で、そんな理想をかなえた手島様邸におじゃましました。

2世帯で、快適に暮らせる住まい
2世帯で、快適に暮らせる住まい

1階と2階とで住み分ける
2世帯住宅

閑静な住宅街にある手島様邸は、まるで2棟の住宅がつながったような少し変わった外観が印象的な、2階建ての2世帯住宅。2階には手島様ご夫妻と成人した子どもさん2人の4人が生活し、1階にはご主人のご両親とお姉さまの3人が暮らしています。

もともと2000年に新築した洋風住宅で同敷地内にお住まいだった手島さんご一家ですが、2007年夏、土地の区画整理をきっかけに建て替えすることを決めました。それから施工業者を探しはじめましたが……。
「私が細かい注文を出すものだから、なかなか提案まではしてくれる施工業者は見つからなくて(笑)」
そう語るご主人。奥様も、となりでうなずいています。
「営業担当の栗田さんに相談したら『うちでじっくり作りましょう』と言ってくれて、お任せすることに。実は小林工業さんは公共施設など大きな鉄筋の建物専門だと思っていて、木造の一般住宅も手掛けているとその時はじめて知ったんですよ

いろいろと話し合った結果、1階と2階とで住み分ける2世帯住宅に決定しました。

庭に面した南向きの玄関
庭に面した南向きの玄関は、ご両親用。
家族みんなの書庫
玄関横の3畳の部屋は、家族みんなの書庫として活用。
一番高い畳のコーナーは下がすべて収納に
一段高い畳のコーナーは、下がすべて収納になっていて便利。

工務店ならではの提案力で
快適空間を実現

「営業担当の栗田さんをはじめ、設計士の方や現場の棟梁さんなど、みんな誠実な仕事ぶりで安心して任せられました。図面も何度も書き直してもらって、理想の2世帯住宅が完成しました」と、満足そうな手島さんご夫妻。
「特にキッチンは間取りの中心にあって、家事動線もスムーズ。そしてとにかく、家中が明るいんです。リビングに和室の代わりに設置した一段高い畳のコーナーは、床下がすべて収納になっていて便利ですし、こうした細かい提案もうれしいですね」

家中の床面は将来を見据えてバリアフリーに。1階には囲いを閉めれば独立した和室として使える掘りごたつコーナーも用意しました。
「玄関も水周りもすべて2つずつあるので、気兼ねなく暮らせます。また防犯面を強化するため1階のすべての窓と2階の寝室の窓にはシャッターを設置しました。一つだけ残念なことと言えば、ベランダに水道をつければ掃除しやすかったかな」
「毎晩、リビングでゆっくりと晩酌するのが楽しみ」と語る手島さんご夫妻。快適な2世帯住宅で、一家の良好な関係は末永く続くことでしょう。

文/フリーライター 増田 美栄子

天窓
キッチンにさんさんと日光を取り入れる天窓。
手島さまご夫妻。
手島さまご夫妻。

DATA

■ 入 居 2008年3月
■ 住宅タイプ 木造2階建
■ ご家族 1階/ご両親・ご主人のお姉さま、2階/手島様ご夫妻・お子さん2人
■ 敷地面積 56坪+庭
■ 延床面積 37.78坪
■ 間取り 1階/2L+浴室・トイレ
2階/3L+浴室・トイレ